ゆとりのある働き方を目指すなら、土日休みの介護施設が適しています。現在は週休二日制が根付き始めており、身体をゆっくりと休めるために好都合です。週の勤務日数が5日と6日は大差がないように感じるかもしれませんが、勤務日数が1日多くなるということは、休日が1日減ることを意味します。つまり休日を返上して仕事に充てているので、身体への負担は想像以上に大きくなるわけです。
休日が週に1日しかなければ、趣味と休息を両立させることが難しくなります。例えば思いきり趣味に時間を費やせば、身体をゆっくり休める時間を確保できないでしょう。一方で休日はずっと寝ているという人だと、趣味に費やす時間が不足します。だからこそ介護施設の仕事探しでは、土日休みの職場が適しているわけです。ただし休日日数が多くなるほど、給与は少なくなるのが自然の流れですから、週休二日制で給与が平均以上の職場を見つけるのが得策でしょう。
デイサービスは土日休みである職場が多く、原則として夜勤がありません。身体に優しい職場の代表格であり、看護師がデイサービスに転職するケースも増えてきています。土日休みの介護施設なら、仕事と育児を両立させやすいメリットもあります。子どもがいると週末は遊びに連れて行ってあげるなど、少なからず子どものために時間を使うことになるでしょう。独身時代や子どもがいないときは週1の休みで問題なかった人でも、出産後は週2の休みがないと厳しくなるという声は少なくありません。