介護職の働き方と休日は職員数で決まる

勤務する職場の働き方によって違いがあるのが、介護職の休日数です。一般的な介護施設で職員数が満たされている場合は、土日休みや完全週休二日など休日の条件も良くなりますが、職員数が満たされていない場合は希望する休日が取れないことも珍しくありません。職員数が少ない介護施設の働き方の特徴は休日出勤と残業、半休が多く、休日が減り、勤務時間が増えるという傾向があります。

厚生労働省の2018年平成30年度就労条件総合調査の概況によると、医療と福祉分野の平均年間休日総数は109.4日となっています。企業全体の平均年間休日総数が107.9日のためほぼ平均と一緒といえます。介護労働安定センターの介護労働者調査の統計表によると、介護士の1週間の労働日数は週に平均5日勤務の週休2日と記載されています。ただ施設における正規職員と非正規職員とでは、非正規職員の方がやや休日が多いという結果がでています。

介護施設の殆どが毎日運営しているため、その現場で働く職員の休日は不定期なシフト制です。そのため職員が希望する休日は一般的に月3日程度です。介護士として働くためには実務者研修などの資格取得が必要になります。月3日程の希望休日を、資格を取得するために当ててもりないという現状があります。このような現状を改善するために、殆どの介護施設では資格取得と研修などを目的とする場合は毎週の休日は指定可能となっています。なお、この改善策はあくまで職員数に余裕がある介護施設の場合です。働きやすさと職員数の多少は切り離して考えることはできません。